「いのち」を守る医療用ガス
多くの経験と最新の技術をもって
より安全により正確に提供します
医療ガス
大学病院や基幹病院等、大量に酸素を使用する医療機関向けに設備する供給システムで、納入はタンクローリーでCEに液体の状態で行い、CEの液化酸素を気化して院内に供給します。
主に中規模病院や小規模でも人工呼吸器等を使用する医療機関向けに設備する供給システムで、納入は可搬式の超低温容器(LGC)で液体の状態で行い、LGCの液化酸素を気化して院内に供給します。
気化した液体酸素を日本薬局方酸素として高圧ガス容器に充填しています。容器のサイズは院内設備に使用する7000L型から移動用に使うことが多い500L型、在宅酸素療法などでは300L、200L型など用途に合わせたサイズや充填圧力が高い種類の物があります。
亜酸化窒素(別名:笑気ガス)は、主に手術における全身麻酔に他の麻酔薬と併用して使用する吸入麻酔剤です。また、鎮痛効果が強く歯科医療でも使用されており中央配管設備に接続する大型ボンベから麻酔器に直結する小型ボンベがあります。
液体窒素は、-196℃の超低温液化ガスです。医療現場では主に皮膚科の冷凍凝固法治療に用いられています。臍帯血の冷凍保存や研究所などの細胞保存などにも使用され気体の窒素ガスとは使用用途が違います。スプレー式の治療機器等に液体を移し替えて使用しますが凍傷を起こす危険があるので注意が必要です。
酸素と窒素を混合して不純物の混入していない空気を人工的に製造したものが人工空気です。大規模な医療機関では、液化酸素と液化窒素を気化しブレンドするシステムがとられています。
無色、無臭で化学的には安定した不活性ガスです。元素の中で沸点が約-269℃と最も低く、その超低温の特徴から医療現場では液化ヘリウムをMRI装置の超伝導電磁石の冷却用として使用します。
高圧ガス容器・付属品他
世田谷酸素商事は、長年に渡り培った経験と、最新の情報・技術をもとに品質管理された医療ガスを、より安全に、より正確にお客様である医療機関へ供給致します。
また、お客様の医療ガスの使用状況等について、巡回点検等を実施し、安定供給上、支障をきたす可能性が少しでもある場合は、適切な改善案をお客様に御提案するなど、常にお客様と一体となって安全対策、危機管理を行ないます。
医療用ガスに関して、お困りの点やご要望がありましたら、是非一度ご相談下さい。